本記事は公式ホームページで公開していた内容を移行したものであり、設計・施工では個別の設計図・仕様書・現行基準を優先してください。
鉄骨母屋とは
母屋は、梁と梁の間に配置して屋根材を支える部材です。屋根の自重や積雪、風圧などを受け、主要な骨組みへ力を伝えます。適切に配置することで、屋根面の安定性と建物全体の耐久性を高めます。
C形鋼の特徴
母屋には、軽量で加工しやすいC形鋼がよく使われます。記事では100×50×20×2.3mmのC形鋼を一例として紹介していますが、部材寸法は屋根材、荷重、スパン、設計条件に応じて選定します。
母屋ピースと配置間隔
母屋ピースは、母屋を梁へ取り付けるための部材です。配置間隔は屋根下地の寸法や構造条件に合わせます。記事では455mmや600mmのピッチを例にしていますが、実際の間隔は設計図と使用する屋根材の仕様を優先します。
施工時に確認すること
- 用途と荷重に合った材料と板厚を選ぶ
- 母屋ピースの位置と高さを正確に合わせる
- 通りと間隔を測定し、屋根下地の納まりを確認する
- 屋外環境に合った錆止めやめっき処理を行う
計画と品質管理
施工前に屋根材の割り付け、母屋の配置、接合方法を図面で確認します。加工精度と防錆処理を管理し、施工後も緩みや錆を点検することで、長く安定した屋根下地を維持できます。



